こんなお悩みありませんか?

- 歯周病治療を行っているものの、中々良くならない
- 日頃、歯ぐきからの出血や腫れが気になる
- 口臭が気になる
- グラグラしている歯がある
- 歯が長く見える
- 歯周病と関連した全身の病気を予防したい
「一人ひとりのお口の状態」に合わせた
歯周病治療をご提案しております。
当院の歯周病治療

セルフケアトレーニングとケアグッズの処方
歯周病の治療は歯科医院だけでなく、ご自宅でのセルフケアも重要です。当院では「歯垢や歯石が溜まりやすい部位の指導」「正しい歯磨きの手順と頻度のアドバイス」等のブラッシング指導だけでなく、唾液検査や位相差顕微鏡を用いて『一人ひとりの虫歯・歯周病リスク』を判別し、お口の状態に合わせたケアグッズの処方をしております。

歯石の除去
歯石の表面は細かな穴が沢山あり、歯周病の原因となる細菌が住み着き毒素をため込むことで炎症を進めてしまいます。更に歯石は歯ブラシでは落とせないため、スケーラーと呼ばれる専用器具で取り除きます。
当院では、手用スケーラーで取り除く、または、超音波スケーラーで粉砕するという2つの方法を取り入れています。歯石を取り除いた後、歯の表面をなめらかにするルートプレーニングも行われます。

歯周外科治療
歯周外科治療は、中等度以上に進行した歯周疾患に対する歯周外科手術による治療法です。歯ぐきを切開して、歯周病の原因になっている歯の根などに付着している歯垢・歯石を除去します。
※浸襲を伴う処置のため術後の疼痛・腫脹が生じる場合があります。また、基礎疾患や服用されている薬剤の影響により、適応となる方が限られます。

歯周内科治療(自費)
行っていたが中々改善しない…
という方は、是非当院の
『歯周内科治療』をご検討ください!
苦痛が少ない!
薬で治す歯周内科治療の特徴
歯周内科治療 | 歯周外科治療 | |
---|---|---|
患者様の負担 | 3~7日間、位相差顕微鏡とPCR検査の結果を基に歯周病原菌を除菌するためのお薬を服用頂きます。外科処置を行わないので痛みはほとんどありません。 | 麻酔・切開・剥離・縫合を行うので痛みを伴うことが多いです。消毒や抜糸など複数回の通院が必要となります。また効果を持続させるためには、患者様ご自身がご自宅でのセルフケアを徹底する必要がございます。 |
治療期間 | 約1カ月間の治療期間となります。 術前のPCR検査、お薬の服用、歯垢・歯石の除去、術後のPCR検査の順で治療を行います。 |
術後の歯周組織の回復まで含めると半年程度の治療期間が必要となります。 |
治療の再現性 | 歯周病原菌の種類や数に合わせた薬を内服しながら歯垢、歯石の除去を行うので、施術者の技術力による差が少なく、高い精度で除菌を行うことができます。また術前後のPCR検査により視覚的に治療の成果を確認することができます。 | 施術者の技術力や、患者様本人のご自宅でのセルフケア能力により効果が分かれます。 |
期待できる効果 | 術前の位相差顕微鏡とPCR検査によって判別した薬の内服により、歯周病原菌を直接除菌するため、従来の歯周外科処置と比較して、施術や麻酔などによる痛みが少なく治療効果を得られることが期待できます。 | 切開を行うことで視認して歯石の除去を行えるため歯石の除去効率が向上します。 |
その他 |
・喫煙されている方、妊娠中の方には治療をお勧めできません。 ・重度の肝疾患や心疾患の既往のある方には適応外です。 ・血液の流れを良くするお薬や制酸剤、免疫抑制剤を服用中の方も適応できません。 ・保険適応外の治療となります。 |
・切開を行うため痛みを伴うことが多いです。 ・術後に歯ぐきが下がり、冷たいものがしみるようになったり歯が長く伸びたように見えることがあります。 ・術前・術後の患者様のプラークコントロール(ご自宅でのセルフケア)が徹底されないと治療効果が得られません。 ・服用しているお薬や持病によって適応できない方がいらっしゃいます。 |
歯周内科治療の流れ
Step1 位相差顕微鏡検査

歯肉や歯周ポケットの状態や、歯科用CTやレントゲン検査などの画像診断を行うことで、現在の歯周病の状況を検査します。また位相差顕微鏡を用いて口腔内に潜む微生物を観察することで、歯周病のリスクを診断します。

Step2 リアルタイムPCR検査

お口の中に生息する微生物のうち、特に歯周病の原因となる5種類の菌がどれくらい存在するかを検査するために、PCR検査を行います。この検査結果を基に、治療を実施する必要があるかを判断します。

Step3 お薬の処方・服用

PCR検査の結果から、検出された歯周病の原因菌に対して効果的な抗生物質を処方し、患者様に服用してもらいます。

Step4 お口全体のクリーニング

お薬による除菌後にPMTC、歯石の除去を行い、お口全体のクリーニングを行います。

Step5 術後のリアルタイムPCR検査

お薬(抗生物質)を服用後、再度PCR検査を実施します。その際追加投与が必要になる場合もありますが、必要性・料金等をご説明し、患者様のご希望があれば処方します。
また治療後は、口腔内の状態を長く安定させるためにメインテナンスに通って頂きます。
歯周内科治療の症例
症例1
歯茎が繰り返し腫れる 40代男性

検査項目 | 測定値 | 基準値 |
---|---|---|
総菌数 | 957,200 | - |
P.g 菌 | 25,213 | 1,000以下 |
T.d 菌 | 30,919 | 1,000以下 |
T.f 菌 | 981 | 1,000以下 |
Red Complex | 57,113 | 3,000以下 |
A.a 菌 | 0 | 0 |
P.i 菌 | 1,000以下 | |
F.n 菌 | 48,728 | 1,000以下 |
Treponema 属 | - |



検査項目 | 測定値 | 基準値 |
---|---|---|
総菌数 | 86,260 | - |
P.g 菌 | 限界以下 | 1,000以下 |
T.d 菌 | 限界以下 | 1,000以下 |
T.f 菌 | 限界以下 | 1,000以下 |
Red Complex | 0 | 3,000以下 |
A.a 菌 | 0 | 0 |
P.i 菌 | 1,000以下 | |
F.n 菌 | 4,728 | 1,000以下 |
Treponema 属 | - |
※検出限界以下:本方では10copies以下を検出限界以下(表記:限界以下)としています。(A.a菌を除く)
治療期間 | 1ヵ月 |
---|---|
費用 | 118,880円 |
歯周内科治療における想定されるリスク
- まれに副作用で下痢、倦怠感、薬疹などが引き起こされることがあります。
- アレルギー反応が生じる場合があります。
- まれに副作用で下痢、倦怠感、薬疹などが引き起こされることがあります。
- アレルギー反応が生じる場合があります。
- まれに副作用で下痢、倦怠感、薬疹などが引き起こされることがあります。
- アレルギー反応が生じる場合があります。
症例2
歯茎から出血する、これまでも歯周病治療を行っているが良くならない 70代男性

検査項目 | 測定値 | 基準値 |
---|---|---|
総菌数 | 5,991,640 | - |
P.g 菌 | 1,305,148 | 1,000以下 |
T.d 菌 | 296,483 | 1,000以下 |
T.f 菌 | 484,490 | 1,000以下 |
Red Complex | 2,086,121 | 3,000以下 |
P.g 菌 TypeⅡ | - | |
A.a 菌 | 0 | 0 |
P.i 菌 | 1,000以下 | |
F.n 菌 | 224,251 | 1,000以下 |
Treponema 属 | - |



検査項目 | 測定値 | 基準値 |
---|---|---|
総菌数 | 2,195,064 | - |
P.g 菌 | 801 | 1,000以下 |
T.d 菌 | 135 | 1,000以下 |
T.f 菌 | 153 | 1,000以下 |
Red Complex | 1,089 | 3,000以下 |
P.g 菌 TypeⅡ | - | |
A.a 菌 | 0 | 0 |
P.i 菌 | 1,000以下 | |
F.n 菌 | 18,515 | 1,000以下 |
Treponema 属 | - |
※検出限界以下:本方では10copies以下を検出限界以下(表記:限界以下)としています。(A.a菌を除く)
治療期間 | 1ヵ月 |
---|---|
費用 | 121,380円(追加投与あり) |
歯周内科治療における想定されるリスク
症例3
口臭が気になる 50代女性

検査項目 | 測定値 | 基準値 |
---|---|---|
総菌数 | 2,248,272 | - |
P.g 菌 | 513,192 | 1,000以下 |
T.d 菌 | 225,748 | 1,000以下 |
T.f 菌 | 122,923 | 1,000以下 |
Red Complex | 861,863 | 3,000以下 |
P.g 菌 TypeⅡ | - | |
A.a 菌 | 0 | 0 |
P.i 菌 | 1,000以下 | |
F.n 菌 | 102,565 | 1,000以下 |
Treponema 属 | - |



検査項目 | 測定値 | 基準値 |
---|---|---|
総菌数 | 477,184 | - |
P.g 菌 | 限界以下 | 1,000以下 |
T.d 菌 | 限界以下 | 1,000以下 |
T.f 菌 | 19 | 1,000以下 |
Red Complex | 19 | 3,000以下 |
P.g 菌 TypeⅡ | - | |
A.a 菌 | 0 | 0 |
P.i 菌 | 1,000以下 | |
F.n 菌 | 3,064 | 1,000以下 |
Treponema 属 | - |
※検出限界以下:本方では10copies以下を検出限界以下(表記:限界以下)としています。(A.a菌を除く)
治療期間 | 1ヵ月 |
---|---|
費用 | 118,880円 |