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歯周病と早産の関係性 ~歯原性菌血症について~

2020.07.01(水)

歯周病は歯茎に炎症をもたらしたり、顎の骨を溶かしたりする病気ですが、重症化することで早産や低体重児出産を招くことがあります。一見すると、何ら関係のないものに見えますが、そこには科学的な裏付けのある関係性が存在しているのです。今回はそんな歯周病と早産・低体重児出産との関連について詳しく解説します。

▼繁殖した歯周病菌が全身へと広がっていく

軽度や中等度の歯周病であれば、歯周病菌もそれほど多くは繁殖していません。歯垢や歯石、歯周ポケット内にとどまっているのが普通です。それが重症化するにつれ、歯周病菌の繁殖が進むと、血管へと侵入して全身へと巡っていく(歯原性菌血症)ことがあるのです。これが歯周病によって全身疾患のリスクが上昇する主な原因です。

▼歯周病が子宮に与える悪影響

歯周病菌の死骸や産生した物質、身体から分泌された炎症性物質などが子宮へと到達すると、子宮においても炎症反応などが生じることがあります。これは妊娠中の女性にとってはとても深刻な問題で、場合によっては早く胎児を身体の外に出すように刺激してしまうことがあるのです。その結果生じるのが早産や低体重児出産です。予定よりも早く出産してしまうことから、生まれてきた赤ちゃんにもさまざまな異常が認められることが多いです。

▼「たかが歯周病」とは考えない

歯周病は、日本人の8割以上がかかっているともいわれている国民病で、軽度の人もたくさんいらっしゃいます。また、痛みなどの症状が現れにくい病気どもあることから「たかが歯周病」と思われがちなのですが、重症化することで出産の異常など、深刻なトラブルを引き起こすこともあります。脳卒中や心疾患なども誘発しやすいことから、すべての人が注意すべき病気といえます。

▼まとめ

このように、重症化した歯周病では、炎症性物質などが子宮へと到達することで早産や低体重児出産などを引き起こすことがわかっていますので、今現在妊娠されている方やこれから妊娠予定の方は、歯周病の予防や症状のコントロールをしっかり行っていくことが大切です。鶴岡歯科医院では唾液検査、位相差顕微鏡などを用いてお口の中のリスクを調べる検査を行っております。ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

子どもの矯正治療は保険適用されるの?

2020.06.24(水)

大人の矯正治療である「歯列矯正」は、原則的に保険が適用されません。そのことをご存知の方は多いことかと思います。やはり、歯列矯正というのは、審美面の改善という側面が強いことから、保険適用されることは難しいのです。そこで気になるのが子どもの矯正治療における保険の扱いですよね。

▼小児矯正も原則的に保険は適用されない

小児矯正というのは、歯列矯正とは異なり、顎の発育を正常に促すことを目的としています。けれども、原則的には保険が適用されないということを知っておいてください。やはり、すべての小児矯正で保険を適用させてしまうと、国の医療費が大きく膨らんでしまうことから、原則的に適用外にせざるを得ないのでしょう。

▼保険が適用される小児矯正もある?

実は、一部の症例に限っては、保険適用される小児矯正も存在しています。具体的には、先天的な病気が原因の顎変形症や顎骨の発育不全、多数歯に及ぶ欠損などです。これらは外科矯正などを実施してその症状を改善しなければ、全身の発育にも大きな悪影響が及ぶことから、保険が適用されます。

▼小児矯正を受けることで医療費の抑制につながる

第一期治療である小児矯正に保険が適用されないのであれば、第二期治療である成人矯正から施術を開始した方が、医療費を安く抑えられそうなものですが、実際はその逆です。骨格的な問題をダイナミックに改善することができる小児矯正を受ければ、歯並びを細かく整える歯列矯正の必要性も低くなるからです。その結果、矯正治療にかかるトータルのコストを抑制することにつながります。また、第二期治療が必要となったとしても、抜歯が不要であったり、治療期間を短縮できたりするなどのメリットが得られます。

▼まとめ

このように、子どもの矯正治療には原則的に保険が適用されません。けれども、顎の骨の発育期に適切な治療を受けることで、矯正にかかるトータルの費用を抑制することにはなります。お子様の歯並びでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

矯正治療でローンを組むことができるのか

2020.06.17(水)

矯正治療は、いろいろな理由から比較的高額の費用がかかってしまいます。通常のワイヤー矯正やマウスピース矯正では、治療費全体として50万円~80万円前後かかるのが一般的です。そのくらい高額な買い物というのは、日常生活でもなかなかしないものですよね。それだけに、患者さまにとっても大きなネックとなっていることでしょう。そこでおすすめしたいのがデンタルローンです。

▼矯正にかかる費用は一括で払わなくてもいい?

矯正治療にかかる費用は、上述したように数十万かかるのが一般的です。大きな金額になりますので一括で支払うことは躊躇しますし、そういった点から矯正治療を受けられずにいる方が多くいらっしゃいます。そこで当院では分割でのお支払いができるようにデンタルローンという仕組みを取り入れております。これは近年多注目されている支払い方法で、当院の患者さまでもデンタルローンと呼ばれる歯科治療に関連したローンを組むことで、矯正費用を分割してお支払いいただいている方が多くいらっしゃいます。

▼どんな矯正治療でも利用できる?

基本的に、ワイヤー矯正やマウスピース矯正といった歯並びの治療であれば、デンタルローンを組むことができます。利用するデンタルローンにもよりますが、60回払いなど、かなり長期に渡った返済計画でも対応してくれますし、月々のお支払いを1万円程度に抑えることができます。

▼医療費控除の対象となることもある

ちなみに、数十万の費用がかかる矯正治療は、医療費控除の対象となることがあります。確定申告の際に申請するこ所得税が軽減されることで、実質的な医療費の節約へとつながります。

▼まとめ

このように、歯列矯正は歯科治療の中でも比較的高額な費用がかかるものとなっておりますので、デンタルローンや医療費控除などを積極的に活用することをおすすめします。デンタルローンの組み方や医療費控除の申請方法についてさらに詳しく知りたい方は、お気軽に当院までご相談ください。もちろん、矯正治療のカウンセリングも承っております。

子どもの矯正はいつから開始したらよいのか

2020.06.10(水)

お子さまの矯正治療をご検討中の親御さまは、いつから治療を開始したらよいか迷われている方も多いことでしょう。実際、小児矯正を始める時期は、お子さまのお口の状態によっても変わってきますし、親御さまだけで判断するのは難しいといえます。そこで今回は、子どもの矯正を始める適切な時期について、大まかにご説明します。

▼混合歯列期がひとつの目安

子どもの矯正治療を開始する適切なタイミングというのは、大人の歯に生え変わり始めた時期がひとつの目安といえます。専門的には「混合歯列期(こんごうしれつき)」と呼ばれる時期ですね。この時期になると、歯並びや骨格の異常などがはっきり見えてくることから、小児矯正を始めるには最適な時期といえます。

▼乳歯列期でも治療が必要な場合もある

永久歯がまだ1本も生えてきていない「乳歯列期(にゅうしれつき)」であっても、場合によっては矯正治療を始めた方が良いこともあります。例えば、明らかな骨格的異常が認められる場合は、永久歯に生え変わる前の段階でも、顎の発育をコントロールする必要性が出てくるからです。

▼歯並びを悪くする口腔習癖にも要注意

お子さまによっては、幼稚園に入ってからでも指しゃぶりや舌を突き出す仕草などがなくならない場合があります。こういった口腔習癖は、「開咬(かいこう)」や「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」、「狭窄歯列弓(きょうさくしれつきゅう)」などの異常を引き起こすことがあるため注意しましょう。そうした口腔習癖がなかなか治らない場合は、専用の装置などを用いて取り除くことも可能です。

▼まとめ

このように、子どもの矯正を始める時期としては、子どもの歯と大人の歯が入り混じる混合歯列期が適しているといえます。とはいえ、歯並びや骨格に関する異常には個人差があることから、気になる点が見つかった時点で一度、当院までお越しください。治療が必要な症状なのかどうかも含め、「日本矯正歯科学会認定医」が精密に診断いたします。

歯列矯正をすることのメリット

2020.06.03(水)

歯列矯正を受けることのメリットというと、「見た目が良くなる」「コンプレックスを解消できる」といった審美面ばかりに焦点が合いがちです。そもそもの主訴がそうした見た目の問題であることから、審美面だけに目がいってしまうのも理解できるのですが、それ以外のメリットについても是非知っていただきたいと思います。そこで今回は、歯列矯正をすることのメリットを審美面以外でいくつかご紹介します。

▼歯磨きしやすくなる

今現在、出っ歯や乱ぐい歯などの歯列不正をお持ちの方ならよくわかるかと思いますが、歯列から逸脱した歯というのは、極めて清掃性が悪いです。歯垢や食べかすなどをしっかりと落とそうとしたら、ふつうの歯ブラシに加え、ワンタフトブラシやデンタルフロスなども活用せざるを得なくなります。そんな清掃性の悪い歯も、歯列矯正によって歯列全体と調和することから、普通の歯ブラシだけでも容易に汚れが落とせるようになるのです。

▼かみ合わせが良くなる

歯並びの悪さというのは、そのままかみ合わせの異常にもつながっています。かみ合わせが悪いと、咀嚼能率が落ち、食べ物をしっかり噛み切れなくなるなどの弊害が生じます。その結果、胃や腸といった消化器への負担が重たくなるというデメリットも出てくるのです。歯列矯正を行えば、そうしたデメリットを解消することができます。

▼歯や顎にかかる負担が減る

歯並びを整え、かみ合わせが正常になると、歯や顎にかかる負担を軽減することにつながります。上下の歯が正しい位置で噛み合うことから、余計な力をかけずともしっかりそしゃくすることができるのです。その結果、歯の摩耗や顎関節症のリスクを大幅に減らすことが可能となります。

▼まとめ

このように、歯列矯正をすることで、口元の審美性が向上するだけはなく、清掃性が高まり、噛み合わせもよくなり、虫歯や歯周病、顎関節症の予防にもつながるというたくさんのメリットを得ることができます。

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