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歯並び改善で長期的な健康に繋がるって本当?鎌倉の歯医者がメリットを解説

2023.01.11(水)

鎌倉市、逗子市、藤沢市、茅ケ崎市、葉山町の皆様こんにちは。

 

一般の人の「歯並び」に対する認識と、私たち専門家による認識にはとても大きな違いがあります。というのも、歯科の専門家ではない人にとっての「歯並び」は、審美的な要素が大半を占めると言っても過言ではないからです。実際は、機能的な要素の方が大きく、悪い歯並びを良くすることでお口や全身の健康維持・増進へとつながります。今回はそんな歯並び・噛み合わせを矯正で正常化することもメリットを鎌倉市の鶴岡歯科医院が詳しく解説します。

 

▼審美性だけを追求した歯並びは健康に悪い?

 

例えば、見た目の良さだけを追求して歯の形や歯並びを整えたとしましょう。そうした治療は噛み合わせを無視することで、短期間で完了させることができますが、上下の歯で適切に噛むことができません。その結果、歯列の一部分に極端な力が加わったり、顎に過剰な負担がかかったりすることで、さまざまな悪影響が生じます。機能的な歯並びと比較して、歯の寿命も大きく縮まることは間違いありません。そういう観点から当院では必ず審美面と機能面の両方を追求した矯正治療を行うよう、心がけております。

 

▼歯並び・噛み合わせを改善すると何が変わる?

 

適切な矯正治療によって、歯並びと噛み合わせを改善することができれば、以下に挙げるようなメリットが得られます。

 

◎そしゃく能率が上がる

 

今現在、歯並びの異常を抱えている人は、食事の際に不便を感じることはありませんか?とくに硬い物や弾力の強いものなどを口にした際に、噛みにくさを感じているのであれば、矯正によって良い効果が得られることでしょう。歯列矯正で歯並び・噛み合わせが正常化されると、いろいろな性状の食べ物を効率よく噛めるようになります。それは食事が楽しくなることにもつながります。

 

◎お口周りの筋肉が発達する

 

悪い歯並びはそしゃく能率が悪いことから、良く噛まずに飲み込む癖がつきます。それは胃や腸に大きな負担をかけることになるため、健康には良くない習慣です。また、そしゃく筋と呼ばれるお口周りの筋肉をあまり使わなくなり、見た目も老けてしまうというデメリットを伴います。矯正で歯並びが良くなれば、しっかり噛めるようになってそしゃく筋も発達することでしょう。その結果、口元の若さも保ちやすくなります。

 

◎清掃性が向上する

 

部屋のお掃除をする時もそうですが、歯が整然と並んでいるとブラッシングしやすくなります。とくにデコボコの歯並びに悩まされている方は、その効果を実感しやすいです。歯垢や歯石がたまらなくなると、細菌の繁殖が抑えられ、虫歯・歯周病予防にも寄与します。

 

◎歯の寿命が延びる

 

不適切な位置で噛み合った歯並びは、経年的な摩耗や破折などが起こりやすいです。早期に歯を失う原因にもなり得ます。矯正で美しく、機能的な歯並びを手に入れることができれば、歯の延伸にもつながります。

 

◎笑顔に自信が持ててポジティブになれる

 

最後は、歯並びの見た目の問題ですが、理想に近い歯列を手に入れることで、笑顔に自信が持てるようになります。長年のコンプレックスが解消され、人生に対して積極的に慣れる人が多いです。これもまた患者さまご自身の健康増進に大きく寄与することでしょう。

 

▼まとめ

 

今回は、歯並びの改善で長期的な健康につながる理由について、鎌倉市の鶴岡歯科医院が解説しました。実は上記以外にもまだたくさんのメリットが歯列矯正にはあります。そんな歯並びの治療についてもっと詳しく知りたいという方は、いつでもお気軽に鎌倉駅西口から徒歩3分の鶴岡歯科医院までご連絡ください。

矯正で歯並びが悪くなる?インビザラインのデメリットを解説

2022.12.28(水)

鎌倉市、逗子市、藤沢市、茅ケ崎市、葉山町の皆様こんにちは。

 

インビザラインに関心のある方は、いろいろな媒体で情報収集を行っていることかと思います。とくに最近はインターネット上にたくさんの情報が溢れており、インビザラインについても手軽に調べられるようになりました。そこで目につくことがあるのが「矯正で歯並びが悪くなった」という口コミや体験談です。マウスピース矯正のインビザラインでも、治療を受けてかえって歯並びが悪くなったと後悔している口コミもあり、不安に感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。今回はそうしたインビザライン矯正に伴うリスクやデメリットに焦点を当てて、鎌倉の鶴岡歯科医院が詳しく解説したいと思います。

 

▼矯正は歯並びを良くするために行うものです

 

始めに、矯正治療の主な目的について確認しておきましょう。マウスピース型矯正装置やマルチブラケット装置を用いて行う「歯列矯正」は、歯並びを良くするための治療であり、その結果として歯並びが悪くなることはまずありません。とりわけインビザライン矯正は、検査から治療計画の立案、マウスピースの作製に至るまで、そのほとんどのプロセスがシステム化されており、歯の移動もデジタルシミュレーションすることが可能です。実際、鎌倉市の鶴岡歯科医院でもインビザラインによる歯列矯正の結果に心からご満足いただいている患者さまが大半を占めます。ただし、どんなことにも必ず例外が存在します。

 

▼インビザラインで歯並びが悪くなるケースは?

 

インビザラインでは、以下のケースで歯並びが悪くなる、もしくは想定していた結果が得られなくなることがあります。

 

◎マウスピースの装着を怠った

 

インビザラインのマウスピースは、1日20~22時間装着しなければなりません。それを2週間ほど継続し、新しいマウスピースへと交換します。このサイクルを守れなかったり、そもそも十分な装着時間を確保できなかったりすると、適切な治療効果が得られません。矯正の途中で治療をやめるようなことがあれば、治療開始前より歯並びが悪くなることもあります。

 

◎治療後の保定処置を行わなかった

 

インビザラインによるマウスピース矯正が成功しても、その後の保定処置を行わないと歯の後戻りが生じます。その結果、ケースによっては治療前より歯並びが悪くなります。

 

◎歯科医師との認識にズレがあった

 

インビザライン矯正で行うデジタルシミュレーションは、あくまで“想定”であり、最終的な結果とは異なることもあります。また、どのような歯並びを美しいと感じるかには個人差があるため、医学的に健全な歯並び・噛み合わせであっても、患者さまの価値観からは乱れているように見えることもあります。そうした認識のズレは、カウンセリングや治療過程で修正し、歯科医師と患者さまで同じゴール地点を見ていなければ、治療結果に後悔してしまうことも珍しくないのです。

 

▼インビザラインのデメリット

 

ここまで、インビザラインで歯並びが悪くなるケースについて解説してきましたが、この矯正法に伴うデメリットについても以下にまとめておきます。

 

・マウスピースの装着は自分で管理しなければならない

・シミュレーション通りに歯が動かないこともある

・保定処置を省くと歯の後戻りが起こる

・適応範囲はワイヤー矯正ほど広くない

 

▼まとめ

 

今回は、インビザラインで歯並びが悪くなるリスクについて、鎌倉市の鶴岡歯科医院が解説しました。インビザラインは歯並びを良くするための治療法であり、適切な方法で施術している限り失敗することはありませんが、マウスピースの装着を怠ったり、保定を省いたりすると、かえって歯並びが悪くなることもあります。その点も踏まえた上で、治療法は慎重に選択するようにしましょう。

マウスピース矯正で口ゴボは治せる?種類による違いとは

2022.12.14(水)

鎌倉市、逗子市、藤沢市、茅ケ崎市、葉山町の皆様こんにちは。

 

マウスピース矯正はとても快適な治療法ですが、ワイヤー矯正ほど適応範囲が広くはないという話を耳にしたことがあるもしれませんね。実際、マウスピース矯正には向いていない歯並びもあるため、「口ゴボ」の症状に悩まされている方は気になっていることでしょう。今回はそんな口ゴボをマウスピース矯正で治す方法について、鎌倉の鶴岡歯科医院がわかりやすく解説します。

 

▼口ゴボはマウスピース矯正で治せます

 

結論から言うと、口ゴボはマウスピース矯正で治すことができます。鎌倉の鶴岡歯科医院でもマウスピース型矯正装置のインビザラインでたくさんの患者さまの口ゴボを治してきました。ただし、ひと言で「口ゴボ」といっても歯並びが悪くなっている原因にはいくつかのパターンがあり、ケースによってはマウスピース矯正の適応外となることもありますので、その点はご注意ください。

 

▼口ゴボの種類について

 

口ゴボの種類は、「骨格性(こっかくせい)」と「歯性(しせい)」の2つに大きく分けることができます。

 

◎骨格性の口ゴボ

 

骨格性の口ゴボとは、顎の骨が前方に出ていることで口元の突出感が生じているケースを指します。専門的には「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」もしくは「上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)」と呼ばれるもので、重症度が高い場合はマウスピース矯正のみで症状を改善するのは難しいです。顎の骨を削る外科矯正などを組み合わせることで、後戻りのない仕上がりが期待できます。

 

◎歯性の口ゴボ

 

歯性の口ゴボとは、前歯の傾きや位置に異常があることで口元の突出感が生じているケースを指します。歯並びの乱れを細かく整えることは、マウスピース矯正が得意とする分野なので、インビザラインでも治しやすい口ゴボのタイプといえるでしょう。日本人に比較的多い口ゴボでもあり、鎌倉の鶴岡歯科医院にもたくさんの患者さまが相談にいらっしゃいます。

 

▼マウスピース矯正で口ゴボを治す方法

 

マウスピース矯正のインビザラインで口ゴボを治す方法はとてもシンプルです。精密検査を行った上でデジタルシミュレーションを実施、患者さま専用のマウスピースを製作します。インビザラインのマウスピース(アライナー)は、2週間に1回くらいの頻度で交換していただくことで、歯並びも自ずと改善されていきます。

 

◎抜歯は必要?

 

口ゴボの矯正では、抜歯の有無も気になりますよね。矯正治療で歯を抜くことを「便宜抜歯(べんぎばっし)」と呼び、健康な歯を丸ごと1本抜き取ってしまうため、強い抵抗を感じる方も少なくないようです。マウスピース矯正ではそうした便宜抜歯を極力行わずに治療を進めていきますが、どうしても必要な場合は抜かざるを得ません。ただし、抜歯をせずに矯正をすることで患者さまに大きなデメリットが生じる場合のみに適応される処置ですので、結果として患者さまが得られるメリットの方が大きくなることは間違いありません。

 

▼まとめ

 

今回は、マウスピース矯正で口ゴボを治すことの可否について、鎌倉の鶴岡歯科医院が解説しました。当院でも取り扱っているマウスピース矯正のインビザラインは、非常に優れたシステムでほとんどの歯並びに適応できます。それは口元の突出感が強い口ゴボも例外ではありません。ただ、上述したように重症度が高い場合は、外科矯正やワイヤー矯正を併用しなければならないこともありますので、その点はご了承ください。

歯が黄ばんでる?それエナメル質形成不全かも?

2022.11.30(水)

鎌倉市、逗子市、藤沢市、茅ケ崎市、葉山町の皆様こんにちは。

 

歯はいろいろな原因で黄ばむことがあります。最もわかりやすいのは外から色素が沈着する「着色」ですね。コーヒーや紅茶など、着色性の強い食品を習慣的に摂取しているとステインが沈着して歯が徐々に黄ばんでいきますが、クリーニングやホワイトニングを実施することで改善できます。それでも改善できない歯の黄ばみに関しては、その他の原因を疑った方が良いかもしれません。今回はそんな歯の黄ばみの原因と対処法について、鎌倉市の鶴岡歯科医院がわかりやすく解説します。

 

▼エナメル質形成不全をご存知ですか?

 

重症度の高い歯の黄ばみの原因としては「エナメル質形成不全」という病態があります。歯の一番外側を覆っているエナメル質が正常に形成されないことが原因で、歯が黄ばんだり、黒ずんだりする病気です。エナメル質形成不全は、大人になってから突然、発症するものではなく、基本的には歯の形成が進む発育期に起こります。

 

▼エナメル質形成不全の原因は?

 

エナメル質形成不全の原因は、全身的な要因と局所的な要因の2つに大きく分けられます。全身的な要因としては、お母さんのお腹の中にいる胎児期に栄養障害や特定の感染症、代謝異常などを患うことなどが挙げられます。その結果、1本ではなく複数の歯に同様の症状が現れるのが特徴です。部分的な要因としては、乳歯の時に受けた外傷や乳歯の虫歯の重症化などが挙げられます。それらが下に控えている永久歯に悪い影響を与えて、エナメル質の形成を阻害するのです。

 

▼エナメル質形成不全がよく見られる歯は?

 

エナメル質形成不全は、中切歯や側切歯といった前歯や6歳臼歯に好発します。これらの歯に重症度の高い黄ばみ・黒ずみが認められる場合は、もしかしたらエナメル質形成不全が原因かもしれません。もちろん、これはあくまで傾向であり、その他の歯にもエナメル質形成不全による歯の変色は現れます。

 

▼エナメル質形成不全による歯の黄ばみへの対処法

 

◎虫歯に要注意

 

エナメル質形成不全の歯は、今すぐにでも治療をしなければならないわけではありませんが、健全に発育している歯よりも虫歯リスクが高い点に注意しなければなりません。普段から念入りに歯磨きするとともに、定期的な検診を受けて歯に異常が現れていないかをチェックしましょう。

 

◎黄ばみはホワイトニングで治せない?

 

エナメル質形成不全による歯の黄ばみは、ホワイトニングで改善することが難しいです。歯の状態によっては象牙質と近くなっている部分もあるため、漂白剤を用いるのは避けた方が良いでしょう。そもそもステインの沈着による着色ではないことから、ホワイトニングでは症状の改善が見込めません。それでも何とかして歯の色や形を改善したいという方には、セラミック治療をおすすめしております。

 

◎セラミック製の被せ物で色や形を改善

 

セラミック製のチップや被せ物を装着することで、エナメル質形成不全に由来する重度の歯の黄ばみも根本からきれいに改善できます。前歯に関しては「ラミネートベニア」という歯を削る量を最小限に抑えた治療法を選択することもできますので、関心のある方はいつでもお気軽に鎌倉駅西口より徒歩3分の鶴岡歯科医院までご連絡ください。

 

▼まとめ

 

今回は、歯の黄ばみの原因がエナメル質形成不全である場合の対処法について、鎌倉市の鶴岡歯科医院が解説しました。この病気は決して珍しいものではないため、もしかしたら皆さんの歯の黄ばみの原因になっているかもしれません。ブラッシングやクリーニング、ホワイトニングでは取り除けない黄ばみに悩まされている方はまず一度、当院までご相談ください。

免疫力を高める食事

2022.11.16(水)

■免疫力を高める食事

 

お口の中の病気の多くは、細菌感染症です。虫歯はミュータンスを始めとした虫歯菌、歯周病はP.g菌に代表される歯周病菌に感染することで発症します。それだけに、免疫力を正常な状態に保っておくことは、お口の健康においても極めて重要であるといえます。そこで今回は、免疫力を高める食材や食事の摂り方についてわかりやすく解説します。

 

▼肉・魚(タンパク質)

 

肉や魚、大豆製品など、タンパク質が豊富に含まれる食事は免疫力を高めてくれます。タンパク質は、各組織を構成する細胞や免疫物質を作る上で欠かすことのできない成分です。そのため、毎日適切な量を摂取する必要があるのです。

 

▼緑黄色野菜(ビタミン)

 

ピーマンやニンジン、カボチャなどの緑黄色野菜には、ビタミンが豊富に含まれています。とくにビタミンAは、ウイルスや細菌を殺すマクロファージの働きを良くする作用が期待できるため、野菜から効率良く摂取するのが望ましいです。

 

▼発酵食品

 

ヨーグルトや納豆、味噌などの発酵食品には、腸内環境を整える作用が期待できます。これらの食品に含まれる乳酸菌は、悪玉菌を減らし、善玉菌を増やしてくれるので、免疫力の上昇に大きく寄与します。

 

▼温かい食事

 

体温の低下はそのまま免疫力の低下につながります。なぜなら、体温が低いと免疫を担当する細胞や酵素が十分に機能できなくなるからです。そのため、冬場はもちろん、夏場でも身体を冷やすような冷たい食べ物・飲み物の摂り過ぎには注意しましょう。体温を上昇させる温かい食事を積極的にとるようにしましょう。

 

▼まとめ

 

このように、免疫力を高めて病気を予防するのであれば、食事の内容や摂り方から改善する必要があります。今回ご紹介した内容を参考に、身体に良い食品を選ぶようにしてください。そうすれば、風邪はもちろんのこと、虫歯や歯周病予防にもつながっていきます。口腔ケアも併せてしっかり行っていきましょう。

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