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口腔外バキュームを使用するメリットとは?

2020.09.23(水)

皆さんは「口腔外バキューム」という機械をご存知でしょうか?一般の歯科医院では設置されていないことも多いので、初めて耳にするという方もいらっしゃるかと思います。そこで今回は、鶴岡歯科医院でも導入している口腔外バキュームについてわかりやすく解説します。

 

▼口腔外バキュームとは?

 

歯科治療で使用するバキュームといえば「口腔内バキューム」ですよね。むし歯治療で歯を削る際に、歯の切削片や唾液などを吸い込むあの器具です。歯科医院のユニットに必ず設置されているので、見たことがない人はいらっしゃらないことでしょう。一方、口腔外バキュームはその名の通り、お口の外に設置されている機械で、かなり大型です。スイッチを入れると音が鳴り響きます。その分、ゴミなどを吸引する力も強くなっています。

 

▼唾液や血液の飛散を防ぐ

 

歯を切削したり、超音波スケーラーで歯石を除去したりする際には、想像以上に粉塵が飛散します。その中には歯の切削片だけでなく、血液などの感染源も含まれていることから、できる限り飛散を防ぐのが感染予防において重要となります。口腔外バキュームを使用すれば、治療中に飛び散った唾液や血液を瞬時に吸い込むことができるので、院内感染のリスクも大きく減少します。

 

▼細菌やウイルスも吸引できる

 

コロナ禍において、不要不急の診療を控えている方もいらっしゃいますよね。とくに、歯科医院はお口の治療がメインとなることから、院内感染のリスクも高いように思えます。けれども、実際はそんなことはありません。歯科医院は治療の性質上、コロナ以前から感染防止策を徹底しています。とりわけ当院のように、口腔外バキュームや高品質な滅菌器、ポセイドンと呼ばれる除菌システムまで導入している歯科医院であれば、院内感染のリスクが極めて低いといえます。ちなみに、口腔外バキュームは細菌やウイルスまで吸引できます。

 

▼まとめ

 

このように、口腔外バキュームを使用することで、院内感染をさらに徹底することが可能です。当院では各チェアに口腔外バキュームを設置しており、感染対策を徹底しております。

安心して当院にお越しください。

口臭の原因が歯周病って本当?

2020.09.09(水)

口臭というのは、いろいろな原因によって引き起こされます。糖尿病などの全身疾患に由来していることもあれば、胃腸などの消化管の異常が口臭へとつながることもあるのです。ただ、一般的な口臭の大半は、お口の中にあるものです。とくに、歯周病は口臭の原因となりやすい傾向にあります。

▼なぜ歯周病で口臭が強くなるのか?

歯周病で口臭が強くなる理由は、至ってシンプルです。歯周病菌の中には、「メチルメルカプタン」と呼ばれる独特な臭気のガスを産生する細菌が存在するからです。もしもお口の中から「腐った玉ねぎのようなニオイ」が感じられたら、それはおそらく、歯周病菌によるものでしょう。それくらい独特な臭気を放つのが歯周病なのです。

▼タンパク質を分解する過程で生じる物質

メチルメルカプタンは、歯周病菌がタンパク質を分解する過程で生じる揮発性のガスです。そのため、歯周病菌のエサとなる物質がなければ、この独特な臭気も発生しなくなります。あるいは、歯周病菌の数を減らすことでも口臭を改善することが可能といえます。そこで重要となるのが日々のオーラルケアと、歯科医院で受ける歯周病治療です。

▼クリーニングやスケーリングで細菌の数を減らす

歯周病治療では、歯の表面に付着した歯垢や歯石、バイオフィルムなどを除去する目的で、PMTC(歯面清掃)やスケーリング(歯石除去)を行います。そういった歯周病菌の温床となる汚れを一掃することで、繁殖の場を失い、細菌数も劇的に減少していきます。これが歯周病による口臭を改善する、最も効果的な方法といえます。

▼まとめ

このように、歯周病菌は口臭の原因となりやすい病気です。ここ最近で口臭が気になり始めたという方は、もうすでに歯周病にかかっているかもしれません。歯周病は早期に発見し、早期に治療を開始することで、口臭の改善につながるだけでなく、歯周組織の破壊も最小限に抑えることができます。鶴岡歯科院では歯周病菌をDNAレベルで診断し除菌する「歯周内科治療」も行っております。ご連絡ありがとうございます。ご自身やご家族の歯周病でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

歯周病が進行するとどうなるのか

2020.08.26(水)

歯周病は、歯茎に炎症をもたらす厄介な病気です。歯茎が赤く腫れたり、ブラッシング後に出血したりするなど、お口の健康を著しく害することから、できるだけ早期に治療を開始することが大切です。もしも治療を受けるのが遅れて、歯周病が進行すると、さらなる重篤な症状を招くこととなります。

▼歯茎の炎症は始まりにすぎない?

歯茎の腫れや出血などが認められる「歯肉炎(しにくえん)」は、まだまだ軽症の歯周病であるといえます。我慢できないほどの痛みや、歯周組織の破壊なども起こらないため、日常生活に支障をきたすことも少ない状態です。それだけに、自覚するのが遅れたり、治療を受ける必要性を感じなかったりするものなのです。けれども、歯肉炎というのはあくまで歯周病の始まりにしかすぎません。そのまま放置することで、病態もどんどん悪化していきます。

▼炎症が歯槽骨へと広がる

歯肉炎を放置していると、歯周病菌の繁殖が進み、炎症の範囲が歯根膜や歯槽骨にまで広がっていきます。すると、歯を支える重要な組織が不安定となり、グラグラと揺れ動くようになるのです。これは歯周病菌が産生する毒素によって歯槽骨が溶かされるからです。

▼最後は歯が抜け落ちる

歯周病が進行すると、最終的には歯が抜け落ちます。その頃には、歯茎も歯槽骨もボロボロに破壊されてしまっています。場合によっては、病巣が顎の骨の中にまで広がり、骨髄炎などを引き起こすこともあるため注意が必要です。

▼まとめ

このように、歯周病が進行すると歯周組織が破壊され、歯が抜け落ちてしまいます。さらに、骨髄炎や上顎洞炎などの重篤な炎症性疾患を引き起こすこともあります。ですから、「たかが歯周病」とは考えずに、歯茎に腫れや出血を認めた時点で、歯科を受診することが大切です。歯肉炎の段階であれば、それほど苦労せずに症状を改善することも可能です。

歯周病の発症の原因とされるレッドコンプレックス

2020.08.19(水)

虫歯菌といえば「ミュータンスレンサ球菌」が有名ですよね。虫歯を発症させる主な原因菌であり、多くの人のお口の中に生息しています。それと同じように、歯周病にも主な原因菌といえるものが存在します。それは「レッドコンプレックス」と総称される細菌たちです。今回はそんなレッドコンプレックスにはどんな細菌が含まれ、どのような特徴を持っているのか詳しく解説します。

▼レッドコンプレックスとは?

レッドコンプレックスとは、歯周病の発症原因とされている細菌で、歯周病を患っている患者さまの大半からこれらが検出されます。具体的には、「Porphyromonas gingivalis」「Treponema denticola」「Tannerella forsythensis」の3つがレッドコンプレックスに含まれます。これら以外にも歯周病菌は存在しているのですが、とくに発症の原因となりやすいことから、レッドコンプレックスという総称で呼ばれるようになっています。

▼P.g菌は慢性歯周炎の原因菌

レッドコンプレックスの中でも、「Porphyromonas gingivalis(P.g菌)」は慢性歯周炎の原因となりやすく、最も注意が必要であるといえます。歯垢や歯石、バイオフィルムに付着する能力が高いことから、繁殖の場を獲得しやすい傾向にあるのです。また、内毒素と呼ばれる物質を放つことから、歯周組織への悪影響も非常に高くなっています。歯周病によって口臭がきつくなる原因も主にこの細菌が担っています。

▼レッドコンプレックスを増やさないことが大切

歯周病の主な原因となるレッドコンプレックスは、お口の中の衛生状態によってその繁殖力も大きく変わります。毎日のオーラルケアをしっかり行い、歯垢や歯石、食べかすなどの堆積を抑制すれば、自ずとレッドコンプレックスも減少していきます。

▼まとめ

レッドコンプレックスという概念はあくまで専門家の中で使われるものであり、普段のケアでこれらの細菌を意識する必要はありません。大切なのはやはり、徹底したオーラルケアで細菌が繁殖しづらい衛生状態を保つことです。
また鶴岡歯科医院では歯周病菌をDNAレベルで診断し除菌する「歯周内科治療」も行っております。ご希望の方はお気軽にご相談ください。

歯肉炎と歯周病の違いとは

2020.08.12(水)

歯周病に似た病名に、歯肉炎というものがありますよね。その他、歯周炎という病気もあったりするなど、患者さまにとってはよくわかりにくい点かと思われます。そこで今回は、歯肉炎や歯周炎、歯周病の違いについて詳しく解説します。

▼歯周病には2種類ある?

「歯周病(ししゅうびょう)」というのは、実は歯周組織の病気に関する総称のようなものです。そんな歯周病は、主に「歯肉炎(しにくえん)と「歯周炎(ししゅうえん)」の2つに分けることができます。歯医者さんでもこの3つの言葉がよく耳にすることかと思いますが、歯科医師や歯科衛生士は厳密に使い分けているのです。

▼歯肉炎とは?

歯肉炎とは、その名の通り「歯肉(=歯茎)」に炎症が限定されている歯周病です。歯茎が赤く腫れたり、歯茎からの出血が認められたりするのが主な特徴です。歯周病の感染が歯槽骨にまで及んでいないことから、それ以上深刻な症状はあまり生じません。この段階であれば、まだまだ完治させることも難しくないといえます。

▼歯周炎とは?

歯周炎とは、歯周病への感染が歯槽骨にまで及んだ歯周病です。歯肉炎の症状に加え、歯槽骨の破壊が起こり、歯がグラグラと揺れ動くようにもなります。ここまでくると歯周病を完治させるのは容易ではありません。ですから、歯周病はできる限り歯肉炎の段階で治療を受け、早期に治してしまうことが大切なのです。ちなみに、歯周炎によって破壊された歯槽骨は、なかなか元に戻らないことから、歯周組織再生療法など特別な処置が必要となります。それでも症状の改善が見られない場合は、歯を抜かざるを得なくなります。

▼まとめ

このように、「歯周病」というのは歯肉炎と歯周炎の総称であり、大きな意味では同じといえます。そして、歯肉炎と歯周炎では病態や症状などが大きくことなることから、厳密に区別する必要があるといえます。鶴岡歯科医院では位相差顕微鏡やPCR検査(細菌のDNA検査)などを行い、DNAレベルでの歯周病の診断を行うことができます。

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