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誤嚥に気をつけたい食べ物について

2021.03.10(水)

昨今、誤嚥性肺炎を発症する高齢の方が増えてきています。口腔衛生状態とも関連の深い病気なので、オーラルケアには十分注意したいものです。さらに、食生活にも気を配ることで、誤嚥を防止することにもつながります。今回はそんな誤嚥に気をつけたい食べ物についてわかりやすく解説します。

 

▼口の中に貼りつきやすいもの

 

お口の粘膜やのどの奥に貼りつきやすいものは、誤嚥しやすい食べ物といえます。最もわかりやすいのは「焼きのり」や「わかめ」ですね。これらは若い人でもそうですが、お口の中が乾燥しがちな高齢の方ではとくに貼りつきやすい食品です。飲み込んだあとに喉の奥で停滞していると、誤って気管に入ってしまうことがあります。

 

▼水分が少ないもの

 

ジャガイモやサツマイモ、ゆでたまごといった水分の少ない食べ物も誤嚥しやすいです。飲み込んでもスムーズに流れていかないことから、何かの拍子に気管へと入ってしまう場合があります。

 

▼噛み切りにくいもの

 

こんにゃくやきのこ、イカのように、なかなか噛み切ることができない食べ物も誤嚥を誘発します。とりわけ、残った歯の数が少なかったり、咀嚼能力が低下していたりする高齢の方は注意が必要です。

 

▼口の中で粉々になるもの

 

ピーナッツなどの豆類やひき肉などは、咀嚼していく中で粉々になっていきますよね。そういった食品は、誤嚥を誘発するので注意しましょう。日頃から誤嚥が目立つ人は、飲み込みやすい食べ物を優先して摂取することが大切です。

 

▼まとめ

 

このように、誤嚥しやすい食べ物には、わかりやすい特徴がありますので、上記の内容を参考にしてください。料理にとろみをつけたり、水分量を多くしたりすることで、誤嚥を防止することも可能です。いずれにせよ、誤嚥が心配になる方は当院までご相談ください。歯医者さんは摂食嚥下の専門家でもあるので、有効なアドバイスができることかと思います。適切な歯科処置を施すことで、誤嚥しにくい口腔環境を築くこともできます。

 

咀嚼能力に関する検査についても、当院で実施可能です。

まずはお気軽にお問合せください。