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歯槽膿漏と歯周病の違いとは?

2021.02.10(水)

テレビやネットなどで、歯槽膿漏(しそうのうろう)という言葉をよく見聞きしますよね。歯茎の病気であることはすぐわかると思いますが、歯周病とはどのように違うのか気になるところかと思います。そこで今回は歯槽膿漏と歯周病の違いをわかりやすく解説します。

 

▼歯周病とは?

 

歯周病とは、歯茎や歯根膜、歯槽骨といった歯周組織に生じる炎症性疾患の総称です。歯周病は病気の進行度によって、歯肉炎と歯周炎の2つに分けることができます。冒頭でも述べた歯槽膿漏は、このうちの歯周炎のひとつの症状を表しているのです。

 

▼歯槽膿漏は歯周炎の症状のひとつ

 

歯肉炎は、歯茎である歯肉(しにく)に炎症反応が限定されている段階です。一方、歯周炎は歯根膜や歯槽骨にまで炎症が広がり、症状も重症化しています。そして、歯茎に膿の塊が生じたり、そこから膿が漏れ出てきたりする症状を歯槽膿漏と呼んでいるのです。そのため、歯槽膿漏は重症化した歯周病のひとつの症状と表現することが正しいといえます。

 

▼軽度の歯周病との違い

 

軽度の歯周病では、歯茎に膿が溜まるようなことがなく、基本的な治療で症状を改善することが可能です。一方、重症化した歯周病である歯槽膿漏は、基本的な治療だけでは改善できないことも多々あります。すでに形成されてしまった深い歯周ポケットを除去するために、外科処置が必要となることもあります。細菌の活動が活発化していることもあり、抗菌薬を投与する場合もあります。いずれにせよ、できるだけ早期に治療を開始することが重要です。

 

▼まとめ

 

このように、歯槽膿漏は歯周病の一種であり、大まかにいえば違いがあるわけではありません。厳密にいえば、重症化した歯周病である歯周炎のひとつと症状といえます。歯肉炎との違いも踏まえ、その特徴についてはしっかり理解しておきましょう。当院では、薬を使った歯周病治療など様々な治療方法をご用意しております。歯茎に違和感を感じたら、当院までご連絡ください。