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歯周病が糖尿病を引き起こすメカニズムとは?

2020.12.02(水)

歯周病は、糖尿病のリスクを上昇させることは有名ですよね。どちらも生活習慣との関連が指摘されているので、深い関係があっても何ら不思議なことではありません。ただ、どういったメカニズムで歯周病が糖尿病を引き起こすのかは知らない方の方が多いのではないでしょうか。そこで今回は、歯周病が糖尿病を引き起こすメカニズムについてわかりやすく解説します。

 

▼インスリンの作用を弱める

 

糖尿病では、食後の血糖値を正常な状態まで戻す「インスリン」に何らかの異常が生じています。具体的には「インスリンの分泌量が少ない」「インスリンの効果が弱い」ことで、食後に高血糖の状態が続いてしまうのです。歯周病で産生される「サイトカイン」は、そんなインスリンの効果を弱める働きがあることがわかっています。

 

▼サイトカインとは?

 

サイトカインとは、炎症性物質の一種で、細菌感染などが起こると産生されるものです。それが歯ぐきの周囲だけにとどまっていれば特に大きな問題にもならないのですが、血管を介して血液に乗ってしまうと、さまざまなトラブルを引き起こすことがあります。そのひとつがインスリンの効果の阻害です。歯周病が重症化すると、サイトカインがどんどん作られ、血流に乗ってしまい、糖尿病の発症リスクを高めることとなります。

 

▼糖尿病が歯周病を引き起こす?

 

糖尿病が重症化すると、歯周病の発症リスクを引き上げることもあります。これは糖尿病によって抹消の組織である歯茎の血流が悪くなるからです。つまり、歯周病と糖尿病には、相互に負の影響を与えあう性質があるのです。

 

▼まとめ

 

このように、歯周病によって産生された炎症性物質は、インスリンの効果を減弱させます。その結果、糖尿病の発症リスクを高めたり、糖尿病の症状を悪化させたりするため注意が必要です。そんな歯周病を治療、あるいは予防したいという方は、いつでも鶴岡歯科医院までご連絡ください。当院では薬を使用した歯周内科という治療方法もあります。皆様にあった治療方法をご提案します。