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歯周病と全身疾患との関連性

2019.08.14(水)

歯周病にかかっている日本人は非常に多いです。その数は成人の8~9割に及ぶといわれています。ただ、歯周病の治療を受けている人は驚くほど少ないのも現実です。これは「たかが歯周病」という意識が働いているのかもしれません。けれども、歯周病というのは単なる歯茎の病気ではなく、場合によっては全身疾患を引き起こす原因ともなり得る怖い病気といえるため注意が必要です。

 

  1. 心筋梗塞や脳梗塞の原因に?

 

歯周病が悪化すると、歯周病菌や炎症性の物質が血流に乗って全身へと巡ります。すると、血管に対して病的な刺激が加わり、動脈硬化を助長することがあるのです。さらに、細菌がプラークを形成し、血栓を作ることで血管が塞がれることがあります。その結果、心筋梗塞や脳梗塞といった重大な全身疾患を引き起こすことさえあり得るのです。

 

  1. 早産や低体重児出産につながることも?

 

妊娠中の女性が重度の歯周病にかかると、早産や低体重児出産のリスクが上昇します。こちらも歯周病菌や炎症性の物質が血流に乗って前肢を巡り、子宮へと到達することでトラブルが生じます。具体的には、胎盤に作用して早産や低体重児出産を促すのです。また、妊娠中はそもそも歯周病の症状が悪化しやすくなっていますので、事前にしっかりとした治療を受けておくことが重要といえます。

 

  1. 誤嚥性肺炎を引き起こす

 

歯周病を治療せず放置していると、お口の中で細菌が増殖します。高齢者の場合、誤嚥(ごえん)という現象がよく起こるのですが、口腔衛生状態が悪いと食べ物と一緒に、歯周病菌まで気管へと入り込んでしまうのです。その結果、誤嚥性肺炎を発症することがあります。

 

  1. まとめ

 

このように、歯周病は治療を受けずに放置することで、さまざまな全身疾患のリスクを引き上げていきます。歯茎の腫れだけにとどまっていればそれほど大きな問題にはなりませんが、命に関わるような病気につながることもありますので、定期的なメインテナンスを受けられることをおススメします。