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差し歯による歯茎の変色(メタルタトゥー)は、元に戻せますか?

2018.12.19(水)

皆さんは、「メタルタトゥー」という言葉をご存知でしょうか。歯科治療で使われる専門用語なのですが、簡単にいうと「歯茎の変色」です。ここではそんなメタルタトゥーについて、元に戻す方法などを中心に詳しく解説します。

 

  1. メタルタトゥーとは

 

メタルタトゥーとは、金属製の補綴物(詰め物・被せ物)による歯茎の変色です。保険診療で作られたインレー(詰め物)やクラウン(被せ物)などは、長い間使用していくなかで、金属成分が錆びて溶け出してしまいます。最もポピュラーなのが銀合金に含まれる銀イオンの溶出です。長い間、唾液にさらされた銀歯から銀イオンが溶け出し、歯茎に沈着するのです。そのため、メタルタトゥーが生じているすぐそばには、必ずと言って良いほど金属製の補綴物が存在しています。

 

  1. 根本的な原因を取り除くことが重要

 

メタルタトゥーを改善する上で、まず必ず行わなければならないのは、根本的な原因を取り除くことです。つまり、金属イオンを溶出している金属製の補綴物の撤去です。同時に、レジン(プラスチック)やセラミックによる補綴治療が必要となります。インレーやクラウンがセラミックなどに置き換えられることで、それ以上、歯茎の変色が起こることはなくなります。

 

  1. ガムピーリングは有効?

 

歯科治療の中には、古い歯茎をはがして、新しい歯茎の再生を促す「ガムピーリング」という処置法があります。主に、喫煙による歯茎の変色に活用されます。メタルタトゥーにも効果はあるといえますが、それほど一般的であるとはいえません。なぜなら、メタルタトゥーというのは、根本的な原因となっている補綴物を除去すれば、症状も改善していくからです。ですから、メタルタトゥーによって生じている歯茎の変色は、何より根本的な原因を取り除くことを優先しましょう。

 

  1. まとめ

 

このように、差し歯による歯茎の変色は、元に戻すことができます。その解決法は、変色の原因となっている金属製補綴物の除去です。補綴物がセラミックなどの材料に取り換えられることで、歯茎の変色も徐々に改善していきます。鶴岡歯科医院では詰め物、被せ物の材質による歯の寿命への影響などについてオリジナルのパンフレットをご用意しております。

ご興味のある方はお気軽にスタッフにお申し付けください。