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根管充填とはどのような状態のことをいうのか?

2018.12.12(水)

根管治療に、根管充填(こんかんじゅうてん)と呼ばれる処置があります。根管治療をきちんと完了する上で、欠かすことのできない処置であるため、詳しく解説したいと思います。

 

  1. 根管充填とは

 

根管充填とは、根管内(歯の神経の入っている部屋)の洗浄、消毒などが終わった後に行われる処置です。つまり、根管充填まで治療が進んだということは、根管内がきれいに洗浄された状態であることを意味します。ちなみに、根管充填というのは、充填という言葉からも想像できる通り、特別な材料を根管内に詰めることを指します。充填する材料は、ガッタパーチャと呼ばれる専用の詰め物と、根管内を無菌状態にするための薬剤などです。

 

  1. 隙間ができないように詰めることが大切

 

根管充填で最も大切なことは、根管内をガッタパーチャや薬剤で密閉することです。専門的には「緊密な充填」と表現するのですが、とにかく根管内に隙間が生じないように材料を詰めます。根管充填が適切に行われたかは、レントゲン撮影することでわかります。なぜなら、ガッタパーチャなどの材料にはレントゲンに写る、造影効果のある成分が含まれているからです。

 

  1. 隙間ができたらどうなるの?

 

根管充填が不十分で、根管内に隙間が生じると、そこから再び、細菌感染が引き起こされることがあります。とくに、根の先の方に充填材が行き届いていないケースが多く、根尖病巣(根の先の膿)の原因となることも珍しくありません。

 

  1. 充填した材料はいつ取り出すの?

 

根管根充で根管内に詰め込んだ材料は、取り出す必要はありません。ガッタパーチャも含め、使用される材料は生体に無害ですので、そのまま放置していても何ら問題はないのです。ですから、予後が良ければ、一生詰めたままでいることも可能です。

 

  1. まとめ

 

このように、根管充填は根管内を薬剤などで埋める処置法ですが、丁寧にに行わなければ二次感染の原因となってしまいます。再根管治療が必要になる原因としては、根管充填が不十分であるケースも珍しくありません。ですから、最後のプロセスである根管充填は、根管治療を成功させる上で非常に重要といえるのです。