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歯周病が原因?『メタボリックドミノ』の考えとは

2020.11.18(水)

メタボリックシンドロームというと、食生活の乱れや運動不足などによって発症するものだというイメージが強いですよね。実際、脂肪分の多い食事を摂り過ぎたり、運動不足が続いたりすると、生活習慣病を発症しやすくなります。ただ、その出発点として、歯周病という口腔疾患が関係していることが最近注目されるようになってきました。今回はそんな歯周病とメタボリックシンドロームとの関連を「メタボリックドミノ」の観点からわかりやすく解説します。

 

▼メタボリックドミノとは?

 

メタボリックドミノというのは、生活習慣の乱れがドミノ倒しのように不調を招き、さまざまな病気や感染症を引き起こしていく、という考え方です。その出発点は、冒頭でも述べたように、偏食や運動不足と思われがちですが、実はむし歯や歯周病がドミノの最も上流に位置していると考えられるようになってきているのです。

 

▼よく噛めなくなることの弊害

 

例えば、むし歯や歯周病が重症化して歯を失うと、咀嚼能力が低下しますよね。すると、よく噛まずに飲み込んでしまうことから、満腹中枢が刺激されず、必要以上に摂食することとなります。また、唾液の分泌も不十分となり、口腔衛生状態が悪化するリスクも上昇します。それがメタボリックシンドロームの出発点となり得るのです。

 

▼歯周病菌による全身疾患の誘発

 

歯周病は、糖尿病や動脈硬化、心筋梗塞や脳梗塞との関連も認められている怖い病気です。これらは生活習慣病そのものであり、口腔疾患がメタボリックドミノの最上流にあるという考え方も素直に頷けることかと思います。

 

▼まとめ

 

このように、口腔疾患とメタボリックシンドロームには、極めて密接な関連があることから、むし歯や歯周病は可能な限り予防した方が良いといえます。全身の健康のためにも、お口の病気の予防に力を入れることをおすすめします。当院であればそのお手伝いができます。

お口の中の細菌の種類について

2020.11.04(水)

お口の中というのは、とてもデリケートな部位ですが、清潔であるかどうかはまた別の話です。なぜなら、私たちのお口の中には、ものすごくたくさんの量と種類の細菌が生息しているからです。今回はそんな口腔内の常在菌の種類などについてわかりやすく解説します。

 

▼数百種類の常在菌

 

ヒトの口腔内には、約700種類に及ぶ常在菌が生息しているといわれています。その一部はまだはっきりと確認されたものではありませんが、いずれにせよものすごい種類の細菌が存在していることに驚かされますよね。しかも、それぞれの種類で膨大な数の細菌が生命活動を営んでいるのですから、お世辞にも私たちのお口の中は清潔とは言い難いのです。

 

▼病原性を発揮するかが重要

 

それだけたくさんの種類がいたとしても、病原性を発揮しなければ有害とはいえません。現に、お口の中の細菌には、いわゆる「善玉菌」も含まれているので、種類によっては健康に寄与してくれているのです。そこで、病原性を発揮する細菌の種類について改めて確認しておきましょう。

 

▼むし歯菌や歯周病菌は有害

 

むし歯菌や歯周病菌は、私たちのお口の中にとって有害です。それほど数が多くなければ問題とはなりませんが、口腔衛生状態が悪化して、一定数以上繁殖すると、歯を溶かしたり、歯ぐきに炎症をもたらしたりするからです。それから、真菌の一種であるカンジダ菌もお口にとって有害な病原体といえます。これらは毎日のオーラルケアをしっかり行うことで、その繁殖を抑制することが可能です。

 

▼まとめ

 

このように、私たちのお口の中には700種類にも及ぶ細菌が生息し、その一部がむし歯や歯周病などの病気を引き起こします。逆にいうと大半の細菌は大きな害を与えるものではありませんのでご安心ください。日々の歯磨きを適切な方法で実施することで、お口の健康を維持することができます。また、歯科医院での定期的なメンテナンスをお受けいただくことで、さらに健康なお口を維持できます。

 

歯周病と全身疾患の関係

2020.10.21(水)

歯周病は、重症化すると全身の病気の引き金になることがあります。それだけに、できる限り早い段階で治療を開始することが大切です。そこで今回は、歯周病と全身疾患との関係についてわかりやすく解説します。

 

▼歯周病菌が全身へと巡る

 

重症化した歯周病では、歯周病菌や毒素、炎症性物質などが歯ぐきの血管を介して全身へと巡っていきます。その結果、さまざまな全身の病気を引き起こすことがあるのです。とくに、深い歯周ポケットには要注意といえます。

 

▼血管を塞ぐ病気

 

歯周病と関連の深い病気としては、脳梗塞や心筋梗塞、動脈硬化などが挙げられます。これらは血管の柔軟性が失われたり、血管そのものが血栓などによって塞がれたりする病気です。いずれも日本人の死因の上位にランクインしている全身疾患なので、十分注意する必要があります。

 

▼糖尿病との相互作用

 

歯周病によって全身に広がった「サイトカイン(炎症性物質)」は、血糖値を引き下げるインスリンの効果を減弱することがわかっています。つまり、糖尿病の発症リスクを高めるだけでなく、今現在、糖尿病にかかっている人の症状を歯周病が悪化させるのです。逆に、糖尿病にかかっている人は、末梢の血流が悪くなることから、歯周病のリスクが上昇します。こうした「負の相互作用」は、患者さまの全身の健康を大きく害することがあります。

 

▼高齢者がかかりやすい誤嚥性肺炎

 

昨今、歯周病との関連が危険視されているものに「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」という病気があります。これはお口の中で繁殖した歯周病菌が気管へと侵入することで発症する肺炎です。誤嚥を起こしやすくなっている高齢の方で、そのリスクが上昇します。その他、妊婦の方は歯周病によって早産・低体重児出産のリスクも上昇することを知っておいてください。

 

▼まとめ

 

このように、進行した歯周病は、さまざまな全身疾患との関連が認められていることから、重症化は絶対に避けるべき事態といえます。少しでも歯周病の症状に気付いたら、早期に当院までご相談ください。重症化させる前に手を打ちましょう。

感染対策強化型診療所に認定されました。

2020.10.08(木)

当院の日頃からの感染対策が評価され、この度、

「感染対策強化型診療所」に認定されました。

「感染対策強化型診療所」とは、コロナウイルス感染症拡大以降、より安心で安全な歯科治療を提供するために神奈川県歯科医師会が全国に先駆けて設置した認定制度になります。

厚労省が定める歯科外来診療環境体制の施設基準を取得していることを必須とし、そのうえで神奈川歯科大学、鶴見大学歯学部、日本歯科医療管理学会、日本口腔感染症学会の有識者による審査を通った歯科医院のみが認定されます。

鶴岡歯科医院では、今後も徹底した感染対策を行い、安心・安全な歯科治療を提供するためにスタッフ一同で取り組んでまいります。 (さらに…)

空気中の微粒子『エアロゾル』とは?

2020.10.07(水)

新型コロナウイルス感染症が広まっていく中で「エアロゾル」という言葉を耳にすることが増えてきました。空気中の微粒子を表すエアロゾルですが、コロナ禍において初めて知ったという方も多いのではないでしょうか。今回はそんなエアロゾルについてわかりやすく解説します。

 

▼エアロゾルとは?

 

エアロゾルとは、簡単にいうと空気中を浮遊している液体と固体が混ざった粒子です。直径が0.001μmから100μmと極めて幅広く、さまざまな物質が該当することになります。ですから、粉塵(ふんじん)、霧、もや、スモッグ、煤塵(ばいじん)と呼ばれることもあります。そこで気になるのが新型コロナウイルス感染症との関係ですよね。

 

▼飛沫感染とエアロゾル感染の違い

 

新型コロナウイルス感染症は、基本的に「接触感染」と「飛沫感染」という2つの感染経路が確認されています。人と握手をしたり、くしゃみで飛沫を飛ばしたりすることがハイリスクなのはそのためです。一方、エアロゾルは上述したように、空気中に浮遊している物質です。つまり、人との接触やくしゃみを我慢したからといって、ウイルス感染をしっかり予防できるということは難しくなります。どちらかというと、空気感染に近いのがエアロゾル感染といえます。

 

▼エアロゾル感染に確証はない

 

現時点で、新型コロナウイルスがエアロゾル感染するという確証はありません。けれども、その危険性が指摘されている以上、用心するに越したことはありませんよね。もちろん、過剰に心配すると、かえって悪い事態を招くこともありますが、エアロゾル感染のリスクも踏まえた上で、感染予防に取り組むのが賢明といえます。

 

▼まとめ

 

このように、エアロゾルは空気中に浮遊している粒子です。新型コロナウイルスとの関連は確認されていませんが、感染症のリスクを高める要素として、その実態を知っておくことは大切です。ちなみに当院では、口腔外バキュームという粉塵を吸引する機械を各チェアにおいております。エアロゾルも含めた空気中の病原物質への対策も十分に講じております。

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