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メタルコアとファイバーコアの違い

2019.08.21(水)

被せ物であるクラウンを製作する過程では、「コア」と呼ばれる部分を作る必要があります。簡単にいうと、クラウンの土台となるパーツですね。コアにはメタルコアとファイバーコアがあり、必要に応じて使い分けられています。ここではそんなコアの材料による違いについて詳しく解説します。

 

  1. メタルコアの特徴

 

メタルコアとは、金属によって作られたコアです。金属で作られているだけあって、非常に丈夫です。けれども、丈夫過ぎて歯根を破折させてしまうことも多々あります。硬いものなどを噛んだ時に、強い圧力が金属から歯根へと伝わり、金属ではなく歯質の方を破壊させてしまうのです。ですから、コアとしては硬すぎるというのはあまり良い性質ではないといえます。

 

  1. ファイバーコアの特徴

 

ファイバーコアは、グラスファイバーによって作られたコアです。金属と比べると柔軟性が高く、強い力が加わってもある程度は吸収することができます。また、歯根の性質と似ているため、歯根破折のリスクも少ないといえるでしょう。色調に関してもメタルコアのような違和感を生じさせることが少なく、機能性と審美性に優れたコアといえます。

 

  1. どっちが優れているの?

 

上述した通り、強度や耐久性に優れているのはメタルコアです。歯科用合金で作られていますので、そう簡単に壊れることはありません。一方、機能性や審美性に優れているのはファイバーコアです。そういった点を踏まえて、どちらが歯の寿命を延ばしてくれるかというと、やはりファイバーコアといえるでしょう。

 

  1. まとめ

 

このように、メタルコアとファイバーコアでは、使われている素材そのものが異なっています。当然、材質に応じて歯に与える影響も大きく異なります。ですから、それぞれの特徴を踏まえた上で、治療法を選択することが大切です。歯科治療に対して何を優先するのかを考えると、自ずと最適な治療法が見つかるかと思います。気になる方はまず歯科医師に相談してみましょう。

歯周病と全身疾患との関連性

2019.08.14(水)

歯周病にかかっている日本人は非常に多いです。その数は成人の8~9割に及ぶといわれています。ただ、歯周病の治療を受けている人は驚くほど少ないのも現実です。これは「たかが歯周病」という意識が働いているのかもしれません。けれども、歯周病というのは単なる歯茎の病気ではなく、場合によっては全身疾患を引き起こす原因ともなり得る怖い病気といえるため注意が必要です。

 

  1. 心筋梗塞や脳梗塞の原因に?

 

歯周病が悪化すると、歯周病菌や炎症性の物質が血流に乗って全身へと巡ります。すると、血管に対して病的な刺激が加わり、動脈硬化を助長することがあるのです。さらに、細菌がプラークを形成し、血栓を作ることで血管が塞がれることがあります。その結果、心筋梗塞や脳梗塞といった重大な全身疾患を引き起こすことさえあり得るのです。

 

  1. 早産や低体重児出産につながることも?

 

妊娠中の女性が重度の歯周病にかかると、早産や低体重児出産のリスクが上昇します。こちらも歯周病菌や炎症性の物質が血流に乗って前肢を巡り、子宮へと到達することでトラブルが生じます。具体的には、胎盤に作用して早産や低体重児出産を促すのです。また、妊娠中はそもそも歯周病の症状が悪化しやすくなっていますので、事前にしっかりとした治療を受けておくことが重要といえます。

 

  1. 誤嚥性肺炎を引き起こす

 

歯周病を治療せず放置していると、お口の中で細菌が増殖します。高齢者の場合、誤嚥(ごえん)という現象がよく起こるのですが、口腔衛生状態が悪いと食べ物と一緒に、歯周病菌まで気管へと入り込んでしまうのです。その結果、誤嚥性肺炎を発症することがあります。

 

  1. まとめ

 

このように、歯周病は治療を受けずに放置することで、さまざまな全身疾患のリスクを引き上げていきます。歯茎の腫れだけにとどまっていればそれほど大きな問題にはなりませんが、命に関わるような病気につながることもありますので、定期的なメインテナンスを受けられることをおススメします。

予防歯科とは何か?

2019.08.07(水)

最近は予防歯科に力を入れている歯医者さんが増えてきましたよね。歯科医院のホームページなどを見ても、予防歯科に関する記載が増えてきています。でも予防歯科が具体的にどんな歯科治療を指しているのかはわかりにくいものです。ここではそんな予防歯科について詳しく解説します。

 

・虫歯予防がメイン?

 

予防歯科は、主に虫歯予防で、お子さんがメインとお考えの方が少なくないと思います。ですが、「本当の予防」とは決して虫歯にならなくするためだけではないのです。虫歯の予防や早期発見は勿論のこと、定期的に歯石除去などのクリーニングをすることで、お口の中の細菌の数を常に少ない状態に保ち、歯周病の発生や進行を防ぐこともそうです。これは既に起きている歯の揺れを小さくすることにも繋がりますし、頻繁に腫れているような場所の、腫れる頻度を少なくして、痛みを弱くすることにも繋がります。

 

また、治療だけではなく、ご自身のお口の中に隠れている虫歯や歯周病のリスクを調べる検査や、ご自宅でのセルフケアの方法や道具をご提案することも含めて「予防歯科」であるべきと考えております。

 

年齢を重ねても自分の歯で噛めるのは、非常にありがたいことです。

現在のご自身の歯を1本でも減らさないために、鶴岡歯科医院で本気の予防を始めてみませんか?

支台歯とは?

2019.07.31(水)

歯科治療を受けていて「支台歯(しだいし)」という言葉を耳にしたことはありませんか?歯医者さんというのは、ついつい専門用語を使ってしまうので、患者さんも理解が追い付かないことがあるかと思います。とくに支台歯というのは、虫歯治療でも多用される言葉なので、詳しく解説したいと思います。

 

  1. 「支台歯」とは支えとなる歯

 

支台歯とは、文字通り支えとなる歯を意味します。例えば、虫歯になった時には、歯を削りますよね。削る量が多いと、詰め物では対応しきれなくなりますので、クラウンと呼ばれる被せ物を装着します。その際、被せ物の土台となるのが支台歯です。このケースでは、虫歯になった歯そのものが支台歯となります。

 

次に、虫歯や歯周病で歯を失った場合には、ブリッジという補綴装置を装着することがあります。失った歯の部分には「ポンティック」という歯の形をした人工歯が設置され、両隣の歯にはクラウンと同じような形をした人工歯が装着されます。これらが連結しているのがブリッジですが、両隣の歯はブリッジを支えているので支台歯に該当します。

 

  1. 歯根が正常であることが条件

 

支台歯になる歯は、補綴物の支えとなるため、歯根が正常でなければなりません。補綴装置に伝わる噛む力は、支台歯が受け止めるからです。ただ、歯冠の部分は必ずしもきれいに残っている必要はなく、上述したクラウンやブリッジのように、補綴物を乗せられる形態であれば問題ないといえます。

 

  1. まとめ

 

このように、支台歯というのは歯科治療において必要不可欠なものです。虫歯治療ではクラウンやブリッジ、それから入れ歯を装着する際にも必要となります。インプラントに関してはフィクスチャーと呼ばれる人工歯根が存在しているため、支台歯が不要となっています。ともあれ、虫歯や歯周病で失われた歯や歯の機能を回復させる上では、支台歯が必ずといって良いほど必要となるといえるでしょう。そういう意味でも、たくさんの歯が残っていることは重要といえるのです。

子供の虫歯予防について

2019.07.24(水)

虫歯予防は、大切な歯を守るために必要なことです。永久歯というのは、成人するまでにはすべて生え揃い、その後は一生かけて使い続けるものだからです。では、乳歯に関してはどうでしょうか。永久歯が生えてきたらすべて抜け落ちるものなので、虫歯予防も徹底する必要がなさそうですよね。けれども実際は、乳歯の虫歯予防も永久歯と同じくらい重要といえます。

 

  1. 適切な時期に抜けないと歯並びの乱れにつながる

 

乳歯は、生えてくる時期や抜け落ちる時期というものがあらかじめ決まっています。それは永久歯が正常に生えてくるために必要なことだからです。もしも乳歯が抜け落ちる時期や順番が狂うと、次に生えてくる永久歯が生えるためのスペースがなくなったり、生えてくる順番がくるったりすることで、歯並びに乱れが生じるのです。

 

  1. 乳歯が虫歯になることのデメリット

 

乳歯が虫歯になると、早期脱落という現象が起きます。つまり、予定よりも早い時期に乳歯が抜け落ちてしまうことですね。これは上述したような歯並びの問題へとつながるのですが、さらに、下に控えている永久歯の発育にまで悪影響を及ぼすことがあるのです。具体的には、乳歯の虫歯が悪化して、永久歯のエナメル質が弱くなってしまうことがあります。ですから、子供の虫歯予防というのは、大人の歯の虫歯予防と同じくらい重要なのです。

 

  1. 予防処置を受けることが大切

 

子供の虫歯予防は、歯科医院で受けることができます。フッ化物の歯面塗布やシーラントなどがその代表です。ですから、お子さんのの虫歯予防を徹底される方は、毎日の歯磨きをしっかりと行うだけでなく、定期的に歯科を受診することをおすすめします。

 

  1. まとめ

 

このように、子供の歯にも虫歯予防は必要ですので、フッ素やシーラントなど、虫歯予防に役立つ処置は積極的に受けていきましょう。お子さまの歯磨きや親御さまの仕上げ磨きの仕方についても、歯科医院で指導してもらえますので、歯科を定期的に受診することは非常に有益といえますよ。

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